6月25日 第177日
ジョン・パイパー(著者) 、楠 望(翻訳) - 2024年 06月 25日 - この記事は約2分で読めます。
金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠と、また人を滅びと破滅に沈める、愚かで有害な多くの欲望に陥ります。 (テモテへの手紙第一6:9)
金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠と、また人を滅びと破滅に沈める、愚かで有害な多くの欲望に陥ります。
貪欲は、地獄で魂を永遠に滅ぼします。
この破滅が一時的な、経済的な大失敗ではなく、地獄における最終的な破滅であると私が確信する理由は、その3節後のテモテへの手紙第一6章12節でパウロが語っている言葉にあります。パウロは、貪欲は信仰の戦いによって抵抗すべきものだと言っています。そして、「信仰の戦いを立派に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、多くの証人たちの前ですばらしい告白をしました」と、加えています。貪欲から逃れ、将来の恵みを信じる信仰によって満足するために戦うことにかかっているのは、永遠のいのちです。
ですからパウロが、テモテへの手紙第一6章9節で、金持ちになりたがる人たちは滅びと破滅に陥ると言ったのは、貪欲であることがあなたの結婚生活やビジネスを台無しにすると言っているのではありません(当然、その可能性もあります!)。むしろ、貪欲はあなたの永遠を台無しにすると言っているのです。またテモテへの手紙第一6章10節の終わりに、こう記されている通りです。「ある人たちは金銭を追い求めたために、信仰から迷い出て、多くの苦痛で自分を刺し貫きました」(字義通りに言うならば、「多くの痛みに自らを刺し通した」)。
神は聖書の中で、貪欲という偶像礼拝はまったくの負けの状況であることをあわれみ深く警告するために、相当な先回りをしてくださいました。貪欲は、考えうる限り最悪の意味での行き止まりの道です。それは、まやかしであり、致命的な罠なのです。
ですから、私はテモテ第一6章11節の言葉をあなたに届けたいと思います。「あなたはこれらのことを避け[なさい。]」 もしそのような欲望が近づいてきたら(テレビのCM、クリスマスのギフトカタログ、インターネットのポップアップ広告、近所の人が最近買ったものなど)、まるで動物園から脱走した唸り声を立てる腹ぺこのライオンから逃げるかのように、逃げてください。「永遠のいのちを獲得しなさい。」