お盆・祈りを深める一週間 第5日
堀田正邦(著者) - 2024年 08月 14日 - この記事は約2分で読めます。
私は中学3年生のときに回心しました。家庭崩壊を経験したこともあり、人間不信と自己憐憫に駆られて、愛に失望していました。また逆境に対する自分の無力さと罪深さも思い知らされていました。しかし、聖書の神こそが私を造ってくれた天の父であり、愛の関係に招き入れるために私の全ての罪科を赦してくださることを知りました。その福音の素晴らしさを知ったとき、信じるほかないと確信しました。
でも家族がキリスト教を信仰していたわけではなかったので、救いの喜びに共感を得られず、苛立ちを募らせていきました。聖書の話をしてみては、すぐ喧嘩になりました。「教会ばかり行ってないでもっと勉強しなさい」と言われました。成績が決して悪いわけではなかったのに、教会に行ったって何がダメなんだろうと思い、納得いきませんでした。まるで家族が神に敵対しているのではないかと思いました。すると私は母親に強く当たり、関係を益々悪くしてしまったのです。
そこで教えられたのが十戒の「あなたの父と母を敬え(出エジプト20:12)」という言葉でした。なぜ真の神を認めない両親を敬わなければいけないのかと、絶賛思春期中の私は首を傾げました。
もやもやしていたところ教会のお兄さんに相談してみたら、喧嘩腰で福音を語るのではなく、親に対するリスペクトを保ちながらどのように福音を伝えられるか祈ってみたらどうかと言われました。そして祈るようになったら不思議と心が変えられたのです。
父母を敬うことは主のみこころであり、両親の意向に従うことと、神のみことばに従うことが相反していると感じていたとしても、祈り続けるならば主が必ず良い答えを導き出してくださることを知りました。何度も謙遜にさせられ、主に対する信頼と、家族に対する感謝を教えられました。今は母親がクリスチャンになっていて、神の不思議な導きをほめたたえます。
天のお父様、どのように父母を敬うことができるか教えてください。あなたの知恵と助けが必要です。また、肉親も罪人であり、ときには神様の喜ばれないことを私に要求することを認めます。どうか彼らを憐れんでくださり、真の神様を信じることができるようにお導きください。アーメン