お盆・祈りを深める一週間 第6日
井田由紀恵(著者) - 2024年 08月 15日 - この記事は約2分で読めます。
『あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。』 出エジプト20:12
『あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。』
親の存在を知らない。片親で育った。親と死別した。このような経験をされた方々には、このみことばはどのように適応するのでしょうか?
このみことばを最初に受け取った古代イスラエルにおける父母とは、神の言葉を子どもに教え、子どもが神の祝福を継続する者となるように育てる責任を負った者でした。その父母を敬うことによって子どもたちは、親から伝えられた神の言葉を大切にし、神を敬う者として生きていくのです。現代を生きる私たちにとってこの教えは、肉親に加えて、血のつながりを超えた神の家族としても、神の言葉を世代から世代へと語り伝え、神の祝福を受け継いでいく神の民として歩むために与えられている、と解釈することができます。
様々な理由で父母という存在がいない人も、この世に生まれてきたという事は、父母という存在がいたということです。そして、その父母を通してこの世に生まれてきたことは、私たち自身の意思でも、父母の意思でもなく、神のご意志によってです。その事を覚えるとき、全ての人々が、父母を敬う事を通して、私たちを造り、命と人生を与えて下さった、主なる神を敬うことができるのです。
私は、イエスを信じる前に父親と死別しました。父の生前から、父母を敬うことはとても難しいことでした。父母は敬われるには値しないと思っていたからです。このみことばの教えの意味を正しく理解したとき、私たちが父母を敬うのは彼らの行いによってではなく、それが神の御心であり神を敬うことであるということを学びました。また、信仰によって与えられた親のような存在を敬うことで、神を敬うことができるとこも学びました。
私たちと共にいて下さり、憐れんで下さる天なる父である神を覚え、感謝と共に祈りを捧げましょう。
『みなしごの父 やもめのためのさばき人は聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に 住まわせ捕らわれ人を 歓喜の歌声とともに 導き出される。しかし頑迷な者は 焦げつく地に住む。』 詩篇 68篇5~6節
『みなしごの父 やもめのためのさばき人は聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に 住まわせ捕らわれ人を 歓喜の歌声とともに 導き出される。しかし頑迷な者は 焦げつく地に住む。』
天のお父様、自分の父母について考えるのが難しいとき、この命を与えて下さった神の恵みを思い出し感謝できますように。父母のことで悲しむとき、神の良さと憐れみを覚え、神を賛美する事ができますように。神の教えを守り、主と共に歩み続けることを背中で教えてくれる、神の家族である父母を私に与えてください。アーメン