ジョイ・オブ・ジャパン教会開拓及び活性化センター(JOJC)は名古屋にあるキリスト聖書学園(通称CBI)の働きの一つです。CBIは2005年の創設以来、日本のクリスチャンたちを福音宣教の働きのために育成することを目的としてきました。CBIの中心的な働きはキリスト聖書神学校です(通称CBS)。CBSは教会のリーダーや信徒を福音宣教の働きのために育成する神学教育機関です。
CBSの行う教育に加えて、日本における教会開拓と活性化のために戦略的な訓練とリソースの提供に特化した新しい訓練機関の必要性を感じてきました。そこで、2018年7月に東日本と西日本を結ぶ中間地点である名古屋にて、ジョイ・オブ・ジャパン教会開拓及び活性化センター(JOJC)を創設いたしました。
JOJCは新しい教会の開拓だけでなく、既存の教会の回復にもフォーカスします。何年も葛藤のうちにある既存の教会が、それぞれ置かれている地での福音宣教について新たな視点を持てるように働きかけます。この訓練によって、既存の教会の牧師たちが、教会を活性化する働きへと進むことができるよう励ましたいと願っています。
JOJCの名称「Joy of Japan(日本の喜び)」は、CBIの宣教師として奉仕する準備をしていたパルズ一家を記念しています。2016年7月31日、ジェイミソン、キャサリン・パルズ夫妻は3人の子供とともに、米国の高速道路上にて交通事故に遭い、亡くなりました。来日前の最後の宣教トレーニングに向う道中のことでした。ジェイミソンとキャサリンは何よりも、日本の人々がキリストの福音と、そこにある喜びを知ることを願っていました。JOJCはパルズ一家に敬意を払いつつ、彼らのストーリーを活かしていきたいと願っています。