ディレクター挨拶

JOJC ディレクター
大庭貴宣
JOJC ディレクター
大庭貴宣

ジョイ・オブ・ジャパン教会開拓及び活性化センターのウェブサイトへ、ようこそお越しくださいました。

第7回日本伝道会議の「『おわり』から『はじめる』私たちの祈り」に、次の祈りの言葉が記されています。「教会が直面している困難も多面的かつ深刻です。多くの教会で高齢化が進み、献身者の減少が顕著です。兼牧や無牧の教会が増え、教会の合併や閉鎖、奉仕者の燃え尽きが止みません」。

確かに、日本の教会には困難があります。しかし、この祈りはここで終わりません。祈りの最後は「『おわり』の日の幻を見つめ、希望をもってあなたにお仕えします。私たちをあわれんでください」と締め括られます。

私たちの希望はどこから来るのでしょうか。それは私たちと教会を導いてくださる聖霊の働きにあります。イエスさまは次のように語りました。「しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります」(新改訳2017:使徒の働き1章8節)。

この希望の約束を絶えず思い起こしつつ、JOJCでは教会開拓と活性化のために主に仕えます。福音中心の生き方を互いに分ち合いながら「奉仕者の燃え尽き」をケアする仕組みに取り組んでいきます。開拓教会のネットワークを構築し、福音を中心とした新たな交わりを生み出します。

困難な時代にあって聖霊の力に信頼し、キリストの証人として生きる喜びを、日本のあらゆるところへ届けることがJOJCの祈りです。

ディレクター 大庭貴宣
ジョイ・オブ・ジャパン教会開拓及び活性化センター