「新年・祈りを深める1週間」のプログラムも今日が最終日となりました。
今日も聖霊の導きを待ち望みつつ、みことばを通して神さまの御声に耳を傾けたいと思います。本日のみことばは、第二コリント人への手紙3章17〜18節です。
主は御霊です。そして、主の御霊がおられるところには自由があります。私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
(IIコリント3:17-18)
「主の御霊がおられるところには自由があります。」この「自由」とはどのような自由でしょうか。
人間は生まれながらの罪人であり、悪に傾く傾向があります。しかし、キリストによって新しく生まれた者は罪の束縛から解き放たれて、自由に神に従うことができ、神の御心にかなう歩みができるようになります。これこそ、御霊が与えてくださる真の自由です。
私たちの顔の覆いは取り除かれ、鏡のように主の栄光を映すことができます。
しかも、キリストの栄光を映し出しつつ「栄光から栄光へと」聖化を進めていただき、
「主と同じかたちに姿を変えられていく」というのです。
何という大きな恵みでしょう!
これは、私たちの努力や功績によるのではなく、まさに御霊なる主の働きによるのです。
この測り知れない神の恵みに浴しつつ、新しい年を主とともに歩んでいきましょう。
祈祷
- この新しい年、一人ひとりがみことばによって刷新されて、日々福音に生きることができますように
- この素晴らしい福音が、日本に、そして世界に広がっていきますように