あなたは私に / いのちの道を知らせてくださいます。 / 満ち足りた喜びが あなたの御前にあり / 楽しみが あなたの右にとこしえにあります。
(詩篇16:11)
罪と痛みに満ちたこの人生においては、喜びは戦わずして手に入れられるものではありません。信仰もまた同じです。パウロはテモテにこう言いました。「信仰の戦いを立派に戦い[なさい]」(Iテモテ6:12)。これは喜びにも当てはまります。喜びを得るために、私たちは努力し、戦わなければなりません。パウロはコリントの信者たちにこう言いました。「私たちは……あなたがたの喜びのために協力して働く者です」(IIコリント1:24)。
では、喜びのためにどうやって戦うべきでしょうか? ここに15個のアドバイスを記します。
- 神のうちにある本当の喜びは賜物であることを認めましょう。
- 喜びは何としてでも戦って手にいれるべきものです。そして、この最初の二つのアドバイスが逆説的であることに面食らってはいけません。
- 聖霊の力によって、あなたの人生に確かにあると認めるすべての罪と戦う決意をしましょう。
- 堂々とした罪悪感、つまり義と認められた罪人としての戦いかたの秘訣を学びましょう。
- この戦いは、何よりも神を見るための戦いであることを認めましょう。神がどのようなお方であるかを見る戦いです。
- 昼も夜も、神のことばを黙想しましょう。
- 心の目が開かれ、神により頼むことができるよう、熱心に絶えず祈りましょう。
- 自分の声に耳を傾けるより、自分に対してみことばを語りましょう。
- 神に満たされた人と時間を過ごし、あなたが神を見て、戦いに臨むことができるよう助けを得ましょう。
- 神がおられないように感じる夜のあいだも、忍耐を持ちましょう。
- 神が創造し、あなたに与えてくださった身体のために、休息と運動と適切な食事を取りましょう。
- 自然の中にある神の啓示を十分に生かしましょう。森の中を散歩するのも良いでしょう。
- 神について書かれた良書、また偉大な聖人たちの伝記を読みましょう。
- 他の人のために、困難な行いや愛に満ちた行い(言葉による証しとあわれみの行動)を行いましょう。
- キリストの大義のために世界を見つめるビジョンを持ち、キリストをまだ知らない人々のために尽くしましょう。
ここに挙げたものは、すべてこれを裏付ける聖書箇所があります。確認したい場合は『When I Don’t Desire God: How to Fight for Joy』という本を参照してください。