6月6日 第158日
ジョン・パイパー(著者) 、楠 望(翻訳) - 2024年 06月 06日 - この記事は約2分で読めます。
あなたがたも、かつては神から離れ、敵意を抱き、悪い行いの中にありましたが、今は、神が御子の肉のからだにおいて、その死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。 (コロサイ人への手紙1:21-22)
あなたがたも、かつては神から離れ、敵意を抱き、悪い行いの中にありましたが、今は、神が御子の肉のからだにおいて、その死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。
世界で最高の知らせとは、私たちが神から離れた状態が終わり、宇宙のさばき主と和解したことです。神はもう私たちの敵ではなく、味方です。全能の愛を味方につけることは、魂を力強く鍛えます。宇宙でもっとも強いお方が私たちの味方なら、人生はまったく自由で大胆不敵なものとなります。
しかし、パウロの救いのメッセージは、コロサイ人への手紙1章21節の見立てを否定する者にとっては、良い知らせではありません。パウロは、あなたが「かつては神から離れ、敵意を抱」いていた、と言っています。
いったいどれだけの人が、「神の恵みなしには、私は神に敵意を抱いていた」と言うでしょうか? 「私は神を憎む」と言う人はほとんどいません。では、キリストの血によって和解する前の人々が、神に「敵意を抱」いていたとパウロが言うのは、どういう意味なのでしょうか?
パウロが言いたいのは、本当は真の神に対する敵意があるのに、人は真の神について考えようとしない、ということでしょう。人は神について、自分の都合の良いようにしか想像しません。それは、神とのあいだに深刻な問題が起こる可能性など考えていないということです。
しかし、本当に存在しておられる神——病気や災害も含む万物の主権者であられる神——について考えるとき、私たちはみな、パウロの言うように、神に敵意を抱いています。心の深いところで、私たちは神の絶対的権力と権威を憎んでいるのです。
私たちの一人でも救われるなら、それはキリストの死が恵みを得たという素晴らしい真理によるのです。その恵みによって神は私たちの心を砕き、私たちがかつて憎んだお方を愛するようにさせてくださいました。
いまだに多くの人は、神に敵対しないことを学んでいます。神が素晴らしく忍耐強い方であられることに、感謝するしかありません。