わたしの羊はわたしが守る

7月24日 第206日

ジョン・パイパー(著者) 、楠 望(翻訳) - 2024年 07月 24日  - 


「シモン、シモン。見なさい。サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って、聞き届けられました。しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」

(ルカ22:31-32)

実際にペテロは、イエスを三度否定したことで無惨にも失敗しましたが、イエスの祈りはペテロを完全な滅びから守りました。ペテロは苦い涙を流し、しかしペンテコステでは、まさに喜びと大胆さを取り戻したメッセージを語りました。イエスは今日も私たちのために、ペテロになさったのと同じように、私たちの信仰がなくならないようにとりなしてくださっています。パウロはこのことについて、ローマ人への手紙8章34節で述べています。

イエスは、ご自分に属する羊は守られ、決して滅びることがないと約束されました。「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。わたしもその羊たちを知っており、彼らはわたしについて来ます。わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは永遠に、決して滅びることがなく、また、だれも彼らをわたしの手から奪い去りはしません」(ヨハネ10:27-28)。

その理由は、神が羊たちの信仰がなくならないよう働かれるからです。「あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると、私は確信しています」(ピリピ1:6)。

私たちは、自分だけで信仰の戦いを戦う必要はありません。「神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です」(ピリピ2:13)。

私たちには、神のことばによる確信があります。私たちが神の子どもなら、神は「あらゆる良いものをもって、あなたがたを整え、みこころを行わせてください[ます]。また、御前でみこころにかなうことを、イエス・キリストを通して、私たちのうちに行ってください」ます(ヘブル13:21)。

私たちの信仰と喜びの堅持は、最終的かつ決定的に神の御手のうちにあります。もちろん、私たちは戦わなければなりません。しかし、その戦いにおいてこそ、神が私たちのうちに働いてくださるのです。神が戦ってくださることは、ローマ人への手紙8章30節のことばによって明らかです。「神は……義と認めた人たちにはさらに栄光をお与えになりました。」 義と認められた神の子どもの栄化は、もう実現したも同然です。

神は、自ら信仰と義認に導いた人を一人も失われません。

聖書 新改訳2017©新日本聖書刊行会

THIS ARTICLE HAS BEEN TRANSLATED AND USED WITH PERMISSION FROM DESIRING GOD. THE ORIGINAL CAN BE READ HERE, Jesus Keeps His Sheep.
この記事は「DESIRING GOD」から許可を得て、英語の原文を翻訳したものです。原文はこちらからご覧いただけます:Jesus Keeps His Sheep.