イエスを心に留めるために

4月6日 第97日

ジョン・パイパー(著者) 、楠 望(翻訳) - 2024年 04月 06日  - 

イエス・キリストのことを心に留めていなさい。私が伝える福音によれば、この方は、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえった方です。

(テモテへの手紙第二2:8)

パウロは、イエスを心に留めるために二つの具体的な方法を教えています。一つは、死者の中からよみがえった方として。もう一つは、ダビデの子孫としてです。なぜ、この二つなのでしょうか?

もしイエスが死者の中からよみがえられたなら、イエスは今も生きておられ、死に打ち勝たれたお方だということになります。私たちの死にも勝たれたのです! 「イエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリストを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられるご自分の御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだも生かしてくださいます」(ローマ8:11)。

これが何を意味するかというと、苦難がどれだけ深刻なものになろうと、それがもたらし得る最悪の事態はあなたを殺すことでしょう。しかしイエスは、その刺を敵から取り去ってくださったのです。イエスは生きておられます。そしてあなたも生きるのです。「からだを殺しても、たましいを殺せない者たちを恐れてはいけません」(マタイ10:28)。

それだけではありません。イエスの復活は、どこにでもある復活ではありません。ダビデの子孫の復活です。「イエス・キリストのことを心に留めていなさい。……この方は、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえった方です。」 パウロはなぜこのように言ったのでしょうか?

ユダヤ人なら、誰もがこの意味を理解するでしょう。これは、イエスがメシアであることを意味します(ヨハネ7:42)。そしてこの復活が、とこしえの王の復活であったということです。イエスの母マリアに語られた御使いの言葉を読んでみましょう。

「見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」(ルカ1:31-33)

ですから、イエスを心に留めましょう。あなたはその方に仕え、その方のために苦しんでいるのです。イエスはただ死者の中からよみがえられただけではなく、王として今も生きておられ、永遠に治められます。この方の王国は絶えることがありません。人があなたに何をしようとも、あなたは恐れることはありません。あなたはもう一度生きるのです。そして、イエスとともに治めるようになります。

聖書 新改訳2017©新日本聖書刊行会

THIS ARTICLE HAS BEEN TRANSLATED AND USED WITH PERMISSION FROM DESIRING GOD. THE ORIGINAL CAN BE READ HERE, Two Ways to Remember Jesus.
この記事は「DESIRING GOD」から許可を得て、英語の原文を翻訳したものです。原文はこちらからご覧いただけます:Two Ways to Remember Jesus.