歴史

キリスト聖書神学校(CBS)が始まる20年以上前から、名古屋の牧会者たちは、神学教育の充実を祈り求めていました。 名古屋は日本の大都市の1つでありますが、関東と関西に比べると質の高い神学教育を受ける機会はわずかしかありませんでした。さらに、大都市の中で、愛知県は教会の人口比が一番低く、東京の50%ほどです。次世代の教会リーダーを育て整えるために、名古屋は特に重要な場所であり、神学教育が必要な地域でした。 

この必要を満たすために、2004年に宣教師であるマイケル・オーとパール・オー夫妻は来日し、多くの人々の協力を得ながら新しい神学校の基盤を築き始めました。2005年4月にCBSは開校し、最初の入学式が行われました。4人の学生が入学し、マイケル・オー宣教師が初代校長として仕え始めました。授業は名古屋郊外にある日進キリスト教会の2階で行われ、オー校長のリーダーシップのもと、主は様々な背景の学生を福音の働きのために準備するよう召してくださいました。そして、神学校は大きくなり始めました。

2010年には、CBSは新しい校舎を探し始めました。90日間の祈りの期間を経て、名古屋駅から歩いて数分の場所に、4階建ての建物が与えられました。 

2013年3月、ローザンヌ運動の総裁兼CEOとして仕えるために、マイケル・オー校長はCBS校長としての役割を退任し、学部長であったクレイグ・チェイペン宣教師がCBSの暫定校長になりました。マット・ニューカーク宣教師は、何年もの間CBSで教えるために短期旅行を繰り返していましたが、2016年3月、CBSに常勤で仕えるために日本に移住してきました。2019年4月、ニューカーク宣教師はCBSの2代目校長として就任しました。